熊本大学大学院生命科学研究部 皮膚病態治療再建学講座

Department of Dermatology and Plastic Surgery, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University

教室紹介

ご挨拶

 2021年2月1日に熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学講座教授に就任しました。当教室は、三宅勇教授が東京大学より赴任された大正12年9月1日を起源とし、2023年9月をもって教室創立100周年を迎えます。 第二代・楢原憲章教授、第三代・中村家政教授、第四代・荒尾龍喜教授、第五代・小野友道教授、第六代・尹浩信教授に次いで、私が第七代となります。

 熊本大学病院は、熊本県で唯一の大学病院であり、当教室は24ある関連病院と共に県内の皮膚科医療圏を守っています。現在教室員は約80名を数え、もうすぐ100年を迎える歴史の中で、同門の先生は200人を超え、熊本県内に止まらず、全国でご活躍中です。地域医療を支える当教室では、まずしっかりとした皮膚科の臨床力、すなわち診断力、知識や手技を身につけることが伝統となっています。スローガンは「最先端の医療で患者さんの心に寄り添う」です。その上で、九州の片田舎から世界へ、特に皮膚がんや膠原病について最新の研究成果を発表してきました。目の前の患者さんに世界標準の医療を提供する。そして、現代の標準治療で解決できないことがあれば、基礎・臨床研究をもってこれに挑む。こういった熱い思いで若手からベテランまで一丸となって仕事をしています。

 研修医のみなさん。当教室の雰囲気に触れ、ここ10年では毎年3〜8人の研修医が共に働くことを選んでくれています。地域医療に貢献し、日本の医療の発展に寄与する熱意ある人材を求めています。当教室にて皮膚科学を極めたい方、あるいは皮膚の研究に興味を持った方はお気軽にメールにてご連絡下さい。そして是非教室の見学に来てみてください。熊本から世界に羽ばたく教室で仕事をしてみませんか?

熊本大学大学院生命科学研究部

皮膚病態治療再建学講座

教授:福島 聡

熊本大学大学院生命科学研究部

皮膚病態治療再建学講座

Department of Dermatology and Plastic Surgery, Faculty of Life Sciences, Kumamoto University

➡ INFORMATION

熊本大学大学院生命科学研究部 皮膚病態治療再建学講座

〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1

…アクセス

All content © Kumamoto University All rights reserved.